切迫早産で入院したときの話

雑記

2人目妊娠中、22週4日、切迫早産で入院をしました。子宮頸管長(子宮の出口、知らない方は調べてみてね)は9ミリ…。通常は30~40ミリあるそうです。短すぎる!!つまり早産の危険があるということ。最初は妊婦健診に通っていた個人病院で入院しましたが、早産のリスクが高く万が一に対応できないとのことで、1日で総合病院に転院となりました。

普通に妊婦健診に行ったらそのまま入院、翌日には大きな病院に救急車で搬送されるなんて、思ってもみなかったので、なんだか大変なことになってしまったな…と不安でたまらなかったです。

子宮頸管縫縮術(しきゅうけいかんほうしゅくじゅつ)という手術を受け、その後は気持ちも子宮頸管長も落ち着いて、日々を過ごせるようになりました。この記事を書いているときは入院37日目、妊娠27週5日です。

この記事では、入院ではどんな生活をしたか、そこから気づいたことなどを紹介します。もちろん病院にもよりますし、症状も人それぞれなので、あくまでも私の場合の話ですが、同じく切迫早産で入院が決まった方や、まだ自宅安静だけど入院したらどうなるんだろう、、と不安な方に少しでも参考になれば幸いです。

入院生活、1日の流れ

私の場合、入院生活はこんな感じでの1日が流れていきました。

  • 薬を飲むために朝6時に起きます(起こされます)。助産師さんが赤ちゃんの心音を聞いてくれます。
  • 朝ごはんは8時前、それまでもう一度寝るか、寝られないとボーッと無駄な時間を過ごします。やる気があれば、パソコンを開いて作業ができます。そしてお腹がすいちゃってお菓子食べたりして…。
  • 9時前後に、掃除のおばさまたちがきて、床掃除、ベッド周りの掃除をしてくれます。ベッドからどかないといけないのがちょっと億劫。
  • 10〜11時にお腹の張りを見るモニターをつけます。30分ぐらい。
  • お腹の張りが大丈夫なら、シャワーの順番待ちになり、ナースコールでお呼びがかかります。
  • 点滴を一時的に取ってもらってシャワーへ。シャワーは本当にめんどくさい。点滴の管はついたままなので当たらないように気を遣うし(当たると痛いし)、お腹が張らないようにゆっくり動かないといけないし。
  • お昼ごはんまで自由。12時に薬。
  • お昼のあとに一度助産師さんがきて、熱と薬飲んだかの確認をされます。
  • そのあと自由。面会は14〜19時の間でした。
  • 晩ごはんは18時前ぐらい。18時に薬。
  • 18時半〜遅いと19時半頃助産師さんが来て、諸々の確認と赤ちゃんの心音を確認してくれます。
  • そのあと自由。この、晩ごはんのあとの自由時間が孤独感強くて、寂しくて寂しくてたまらないです。あとでも書きますが何かに没頭しておくのがよい。
  • 21時半消灯。手元の電気のみ点灯していてもよくて、大きな電気は消します。
  • 22時に薬。その後、就寝。

ほんっとうに、毎日毎日同じようなスケジュールが繰り返され、今日が何曜日がわからなくなります。

自作カレンダー。入院したときは8月末だったので、すでにその年のカレンダーは売っておらず、無印良品のメモ帳に書きました。週数と入院何日目かをわかるようにして、1日が終わったら〇をつけていきました。×をつけるよりポジティブかなと思って。

何事もなく過ごせるのは大変ありがたい。でも自由がきかない中で自由な時間があっても、最初は困ってしまいました。まあ、贅沢な悩みではある…。

日によって、週に1回ぐらい先生の内診やエコー検査があります。赤ちゃんが無事に育っていることや手術したところが問題ないかを確認してもらえるのは、大きな安心です。

とても穏やかな主治医の先生は、何もなくても1日1回は顔を見に来てくれます。ありがたいです。

入院していてつらいこと

上の子に会えない

このとき上の子は1歳8ヶ月でした。1歳の育児はたいへんで、本当にしんどかったですが、離れると寂しいものです。あの柔らかいおててや、ほっぺに触れられないし、言葉を理解していることが増えて、言葉をしゃべり出す頃だったのに、コミュニケーションが取れないのは悲しいです。何度も泣きました。週末には会えるんですが、1週間は長いです。

先のことを考えすぎる、自分を責める

入院したときはまだ22週だったし、お腹の子がこれからどうなるのか、悲観的な考えしか浮かばず、絶望して泣いていました。自分ではどうしようもないことで、つらかったです。

あとは切迫早産になってしまった原因を永遠と考え続けてしまいました。あのときのああいう行動が悪かったのだとか、全部自分のせいだと思って後悔し、また泣いていました。

点滴がうっとうしい(たまに痛い)

シャワーのとき以外はずっと点滴されていて、週に1回は刺しかえること。針で刺されるのが痛くて毎回つらいです。刺したあともしばらく痛いし…でもやっぱ助産師さんの腕による気がします。上手な人は痛みが少ないです。1週間ももつのは長い方だと思いますが、それでも痛いし、もたないときは3時間でもう一度刺しかえたこともありました。泣きました。

スマホ依存症?

なにもやる気が起きないからとずーーーっとスマホ見てて、12時間使ってたときもありました。妊婦さんならご存じの方多いと思いますが、ママリの質問とか、ベビーカレンダーのつぶやきとか。さすがに辞めようと思って、パソコンでの作業や本を読むことをし始めました。

ごはんに飽きる

あたたかいお食事をいただけるのは大変ありがたいので文句を言っては申し訳ないですが、なんせ総合病院の病院食なので味は薄いし、あんまりおいしい!!とはなりません。同じようなメニューが続き、飽き飽きします。魚ばっかりだし…。個人病院のごはんはおいしかったな…。私は食事制限がなかったので、夫や両親の面会のときにおやつを持ってきてもらいました。(食べ過ぎ注意)

朝ごはん。マーガリンとジャムが毎日出てきたのには驚き。マーガリンは体に悪いイメージがあったので。
昼ごはん。
晩ごはん。意外と揚げ物もある。この日は秋分の日で、おはぎもあった。

入院してよかったこと

もちろん、悪いことばかりではないです。良いこともあります!

  • 家事、育児、仕事から解放され、自分だけの時間が持てます。私は副業でデザインの仕事がやりたくて勉強中だったのですが、入院前よりかなり時間が取れました。
バナーやLPを自主制作していました。作り始めると没頭できるからよかった。お腹が張らないように横になりながらのパソコン操作。
  • 何かあればすぐに対応してもらえる安心感。これは何物にも代えがたい。

入院中あって便利なもの

  • パソコン(とにかく何かに没頭するのが吉)
  • トイレのあとにシュッとするやつ(大部屋になると気を遣います)
  • S字フック(ベッドにかけて紙袋をつるしてお菓子を入れてました)
  • 紙袋(ゴミは袋のみでゴミ箱というのがないので紙袋に袋を入れてゴミ箱にしてました)
トイレの後のシュッ。これは芳香剤っぽくなくて、けっこういい香りでよかった。
S字フック。ある程度太いところにかけられるやつがよい。
ゴミ箱(袋)。こういうのが意外と便利。
  • 置き時計(時間を確認するのにいちいちスマホを触りたくないので)
  • 抱き枕(妊婦用のやつ、寝やすい)
  • イヤホン(言わずもがな)
  • 本、漫画(パソコンやスマホの画面ばかり見て疲れたとき用)
秒針が静かな置時計。
抱き枕。足の間に挟むとラクなんですよねぇ
イヤホンと本たち。主に父の推薦図書ですが…

入院中気づいたこと(メンタルの話)

入院当初、この先に起こるかもしれない恐ろしいことを想像ばかりして、精神的にやられていました。でも入院して1ヶ月たって思うのは、何ヶ月も先のことは、想像してもしょうがないこと。状況は刻々と変化し、思ってもみなかった良いことが起こることもある。私の場合は、手術をするなんて思ってもみなかったし、そのときは不安でしたが、術後は安心感が全然違ったので、思ってもみなかった良いことでした。

悪い想像はたいていその通りにはならない。一旦思い切り悪い想像をして不安になったあとは、一歩引いてみましょう。想像は頭の中にしかなくて、それは虚構であり現実ではないんです(これは今、無事で過ごせているから言えることなのかもしれませんが…)。現実を見るのがいいです。今のところ、赤ちゃんは無事である。何かあれば高度な医療が受けられる。

「来るもんは来る。来たときに受けて立ちゃいいんだ。」(ハリーポッターと炎のゴブレット、ハグリッドの言葉。この言葉大好き。)

悪い想像をしてしまうとき、というのはたいてい時間があってやることがないとき。やることを作り出して、没頭することで悪い想像はしなくなる、というか、する時間がなくなります。私は漫画を読む、映画を見る、パソコンで作業する、といったことをして、なんとか没頭しようとしています。(没頭といっても、スマホでママリの質問を永遠に見続ける・ショート動画を永遠に見続けるのは、疲れることが多いのでおすすめしません。でも心が弱るとたまにやっちゃう。)

あとは、太陽の光はとっても大事!私はたまたま運よく病室の窓がある側の場所だったので、天気がいい日は浴びるようにしました。天気が悪い日が続くと、自分の元気がなくなっていくのを実感します。自由に物を食べられない、自由に外を出歩けない状況で、元気を出すには太陽を浴びることだと思います。ほら、スーパーマンも太陽のエネルギーで回復してたじゃないですか。

曇ってたり雨だったりの日も落ち着くんですけどね。

最後に、これから

切迫早産での入院生活の様子、つらいことと良いこと、あったら便利なもの、気持ちの持ち方について書いてみました。私の入院生活はまだ続きそうですが、先のことは考えすぎず、1日ずつこなしていくイメージで過ごしていきます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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